初体験の年齢

2002年1月29日
父親の好き嫌いが多いと、
かなりの年齢になるまで食べたことのなかったものがたくさんあった。

たとえば、鍋料理。(すき焼きを除く。)
「鶏の水炊き」は、13歳のとき、友達の家ではじめてご馳走になった。
母親にむちゃくちゃうまいので作ってくれ!と言うと、「作り方知らん。」と言って、作ってくれなかった。
「しゃぶしゃぶ」は19歳のとき。
当時付き合ってた彼氏と初体験(*^^*)ウフ
何から(どの具から)入れていいのか知らなかった。
「焼肉」は、25歳くらいのとき。
焼肉定食は、食べたことあったが、
網で焼く焼肉は、それまで食べたことなかった。
「牛たん」は、25歳。
仙台の牛たん屋ではじめて食した。
牛の舌を食べるなんて・・・と思っていたが、
これがなかなか美味で、それからというもの、焼肉に行くたびにまずは「塩タン」を注文するようになった。
「中華料理店」は、9歳くらいのとき。
それまで家で中華料理なんて食べたことなかった。
友達のお母さんに連れて行ってもらったのだが、何を注文してよいかわからず、「餃子でいい・・・(餃子くらいしか中華料理のメニューを知らなかった。)」と言うと、それだけでお腹いっぱいになるはずがないと言われ、無理やり「味噌ラーメン」を食べさせられた。
そういえば、その時、味噌ラーメン初体験である。
それから、しばらく味噌ラーメンにはまり、
「サッポロ一番ミソラーメン」を母親に作ってもらうようになった。
「キムチ」は27歳。
父親が「臭い」と言って食べさせてくれなかったし、さほど食べてみたいとは思わなかったが、OLの時、営業の人が鶴橋(大阪のコリアンタウン)でキムチをお土産に買ってきてくれて、はっきり言って、臭くてイヤだったのだが、家に帰って食べてみると「うまい!」。
(正直なところ食べ方を知らなかった。洗って食べるのかそのまま食べるのか・・・悩んだ末、そのまま洗わずに食べたと思う。)
それからというもの、キムチは今でもはまりまくっている食べ物のひとつである。

子供のころ、外食といえば、ソバ屋(うどん屋)(父親がソバ大好きなので。)、もしくはファミレスであった。
ファミレスができ始めたころ、(小学校3〜4年のころだったか)近くに「すか●ら〜く」ができて、そこで、季節限定で「ブルーハワイ」という飲み物があった。
私と弟は、きれいなブルーのその飲み物を飲んでみたくなり、注文した。
数口飲んだら私も弟も顔が真っ赤。
そう、それは、今でこそメジャーであるが、”あるこほる”だったのである。父も母もそれがあるこほるであると言うことを知らなかった。
ってわけで、「ブルーハワイ」初体験は10歳くらい。

うちのダンナさんは、おふくろの味系の煮物を食べない。
もし子供ができたら物心がつくまで煮物を食べないで育つ子になるんだろうか・・・
たぶん、給食とかで初めて食べて、「おいしいから作ってよ!」と言われても、私はよう作らん(-_-;)
結婚してから作った煮物といえば、肉じゃがを1、2度作ったくらいである。
でも、煮物は手間がかかるので、煮物を食べないダンナさんというのは私にとってはありがたいことである。

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